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マウスガードとは?
外傷から歯および歯肉などを保護し、減じることを目的に装着される軟らかい装置です。ボクサーが入れているマウスピースと言えば想像しやすいと思います。
一般に顎顔面領域の外傷の多くは交通事故や転倒・転落で発生しますが、スポーツに起因するものも10~20%の頻度で発生していると言われています。
特に受傷部位は上の前歯が圧倒的に多くマウスガードの重要性・必要性は明らかです。
またマウスガードはスポーツのパフォーマンスを上げるのにも重要な役割を果たしていると言われています。元メジャーリーガーの新庄選手がマウスガードを入れてから打率が上がったことも報道されたことがあります。
その他、2011年3月にTBS系の番組「さんまのスーパーからくりTV」でもマウスガードの凄さを紹介しています。
是非ご自分に合ったマウスガードを装着してスポーツをお楽しみ下さい。
市販されている既製品もありますが、歯科医院で型どりして自分に合ったオーダーメイドのマウスガードが安全性や運動パフォーマンスの向上の面から考えてもお勧めです。
オーダーメイドのマウスガードには大きく分けて、シングルレイヤーとダブルラミネーションの2種類があります。
●シングルレイヤー 1個12,000円(税抜)
1枚のシート材で作ったマウスガードです。色は数種類から選べますが単色の仕上げになります。やや厚みの薄くなる部分があり、打撃を受ける可能性の低いノンコンタクトスポーツ(ジムでのトレーニング、ウエイトリフティング、砲丸投げなど)に適しています。
●ダブルラミネーション 1個18,000円(税抜)
2枚のシート材で作ったマウスガードです。色を数種類から選び、単色、または2色の仕上げになります。特に前歯で十分な厚みを確保でき、コンタクトスポーツ(ボクシング、空手、ラグビー、ラクロス、アイスホッケーなど)のみでなく、スキーやスノーボード、インラインスケート、自転車競技、乗馬など、幅広い競技に適しています。
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